合格率10%以下という数字だけを見ると、受験する前からやる気が失せてしまう人もいるかもしれません。しかし、諦めるのはまだ早いのです。
合格率の数字を読み解くためには、以下のようなポイントに注意する必要があります。
年齢制限や4年制大学の一般教養過程といった受験資格が必要な場合、受験者がかなり絞られてしまう可能性がありますが、行政書士試験の場合は受験資格が特に定められていません。毎年多くの人がこの試験に挑戦している理由のひとつは、そこにあるのです。
しかも、実際に試験会場に行ってみると分かるのですが、男女とも10代から60代以上まで幅広い年齢の方が集まっています。受験者の方々は、年齢だけではなく経歴などもさまざまですので、知識のレベルもさまざまな方が集まっていると言えるでしょう。
このように、受験者が多くなり、必然的に合格率が低くなってしまうのに加え、さまざまなレベルの方が受験するため、さらに合格率に影響しているということが考えられるのです。
行政書士試験は、合格者数にも制限がありません。法令科目50%、一般知識40%、全体の60%の得点という合格基準を満たしている人であれば、誰でも合格することができるのです。それがたとえ受験者全員であっても(まずありえませんが…)合格と判断されます。
以上の2つのポイントを考え合わせると、もしあなたが十分な学習をしてから試験に臨むことが可能なのであれば、無闇に合格率の低さを恐れる必要はないでしょう。
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