街の最も身近な法律家である“行政書士”は、法律系資格の登竜門として、また、独立開業型の資格として人気が高まっています。
不況によって受験者が多くなっている国家試験の中でも、行政書士試験はナンバー3に入るほどの人気で、毎年7万人が受験することでも知られています。
しかし、その合格率はというと、ここ数年は常に10%以下。合格するのはかなり難しい試験なのです。
そこで、行政書士試験の合格率について、詳しく考えていくことにしましょう。ここ10年間の合格率の推移は、以下のようになっています。
平成11年度 4.29%
平成12年度 8.01%
平成13年度 10.96%
平成14年度 19.23%
平成15年度 2.89%
平成16年度 5.33%
平成17年度 2.62%
平成18年度 4.79%
平成19年度 8.64%
平成20年度 6.47%
平成20年度の行政書士試験の受験者数は、6万3千人余り。平成11年度の3万4千人から10年間で2倍近くも増えていますが、合格率の方はそれほど増えていません。
法律系の国家資格の中では、比較的取得しやすい資格とされている行政書士ですが、10年間の合格率を平均すると約7%になりますので、受験者10人に1人が合格できるかできないかという、難関試験であると言わざるを得ませんね。